意識は願望実現と深い関わりがあり、私たちは本来、自分たちの自由意志によって、自分で決めた人生を選んで、他に代わりが存在しない自分らしい自分を生きることができます。

一人一人が違っているからこそ、それぞれの生き方を楽しむにはどうしたら良いのかを考えながら、なりたい本来の自分と出会うことができます。

人生の様々な出会いや経験を味わって、次の魂の生きるこの場所に、より良い意識の情報を保存して、多くの人の魂が花開くような情報空間をつくり続けて、多くの人が平和と喜びに満ちていたら、誰もが生きることが楽しくて仕方がないといえるのではないでしょうか。

潜在意識では、自分にとっての自分や他者という区別はありません。

ですから、自分だけでなく他者やすべてを認めている場合には、肯定の感情が高まり自信が生まれます。

楽観や悲観という考え方の違いがあっても、肯定感と自信が高まることで被害者意識がなく人生を楽しむことができ、さらに肯定感や自信を高めることを上記の右肩上がり図❶は示しています。

自信は、自分も他者も自由な信念とつながることを認識できている状態の信念であり、必要なサポートを受けやすい状態ともいえます。

一方の過信は、過度に自分の考えを信じ込んでいる状態の信念ともいえます。

たとえば、問題解決する場合にその違いは現れますが、すぐに解決策を求めて解決策がわかったら問題を解けると考えて、やってみたら解けずに解決力が身についていない過信に対して、問題の解き方を理解して自分ができるまで検証しできるまで繰り返して、問題解決できるようになっていくと自信となります。

自信は、現在の自分を把握していて、できるできないに関わらず、現在の自分に自信がある。

自分の進捗度合いを見定めて、成長や達成を楽しむことができる。

過信は、過去の自分の経験を過大評価していて、現在の自分を把握できておらず、進捗度合いを考えずに、成長プロセスを軽視して、結果を求める。

できると思い込んでいたが、できない場合があると、環境や他人に責任転嫁する。

自信の高まりとともに肯定感も高まるのに対して、楽観はあるものの肯定感が高まらなければ、過信になる傾向があります。