あなたの心があなたの心で失くなる瞬間 【依存・ネガティブ・盲点】
手段は単なる作業、手段と作業を減らして生産性を上げるマインド操縦
同じ情報を見ても、どの情報を見ているかは千差万別で、私たちの脳のフィルター(RAS)は、自分たちにとって、それぞれの重要性と記憶に基づいて、認識できる情報を選び出しています。
その脳のしくみは、私たちの脳の働きの大部分をしめる無意識の時にも休むことはありません。
ですから、選び出す情報が活かせる情報なのか、刺激としての情報なのか、何者かのコントロールによるものなのか、考えて認識することはマインド(心と脳)の使い方にとっては重要です。
達成したいことがある時に、手段に意識をとられてしまうと、手段を探し手段を活用することで、心や脳が使われないことで、結果的には作業を増やすことになります。
条件反射は一瞬でいい、思考したことを心から賛同して、体現していく
『見て認識』から、『見て考えて認識』するだけで、心と脳が使われていきますから、マインドのトレーニングになります。
たとえば、自分や他人が「〜しなさい」 「〜しなければならない」という意識を持っていると、考えていないまま、心も伴わずに、やらされている感と条件反射だけで、作業をすることになります。
心と脳が使われていなければ、単なる作業です。
考えたうえで『〜する必要がある』、と課題を認識するのであれば、マインドの働きも取り入れた情報も生かしていくことができます。
失われたマインドの機能を回復するには、
記憶した情報が、よりこれから役に立ち、心地よいものであり、主体性やアイデアのもとになるクリエイティブな情報へとアップデートしていき、新しい情報から、これまでの考え方や信念を客観視してみると、これまで体感した情動や様々な経験も、その生かし方が見えてきます。
見ただけで分かったという認識がされがちですが、見て・考えてみると、実は分かったとはいえないものが、多いはずです。
見て・考えて・やっぱり気になることには、とことん興味が持続していきます。
0コメント